陸前高田市議会 2022-12-06 12月06日-04号
その中でも、QOLを急激に低下させ、その後の人生設計にも大きく影響を及ぼすのが更年期症状です。
その中でも、QOLを急激に低下させ、その後の人生設計にも大きく影響を及ぼすのが更年期症状です。
平成27年12月に定めた第4次男女共同参画基本計画にある生涯にわたる男女の健康の包括的な支援の中で、特に女性についてはその心身の状況が思春期、出産期、更年期、老年期等、人生の各段階に応じて大きく変化するという特性に着目して、長期的に支援するとあります。 特に現代女性の晩産化、少産化は、女性の年齢別出生率の変化から見てとることができます。
岩手県においても、女性活躍推進法施行後に見直されたいわて男女共同参画プランにおいて、生涯にわたる女性の健康支援を施策の体系に位置づけ、男女がお互いの身体的性差を十分に理解し合い、女性が妊娠、出産、更年期等、人生の各ステージにおいて健康の保持増進を図られるよう、各施策の方向づけをしているところであります。
さらに、発達段階ごとの取り組みの方向性として、乳児期から更年期までの6つのステージに分けて、それぞれ家庭、地域、行政等での取り組みの方向性を示しております。食育は、家庭が中心であり、それを保育所や幼稚園、学校、地域、行政が支援していくという考え方を基本としております。 また、計画の概要につきましては、6月5日号の広報にて住民にも広くお知らせしているところであります。
また、病気の早期発見、早期治療のため、女性特有のがん検診や、骨粗鬆症検診を実施するとともに、女性の健康づくり教室で更年期における体と心に訪れる変化についての知識の普及を図り、さらに健康相談等により個々の相談に応じております。 女性の平均寿命は85歳になり、高齢期までより健康で元気な生活を送れるよう今後もこのような事業を通じて生涯を通じた健康支援をしてまいりたいと存じます。
加えて、産婦人科はお産の場のみならず、他の医療保健機関と連携して、妊娠、出産、思春期の生と性、そして女性特有の疾患、更年期の問題など、命を生み出す女性の生涯にわたる健康支援の場としても大切な科です。これまでこの問題は、女性専用外来の必要性として取り上げてまいりました。岩手県では16年度より実施していく方針を打ち出しておりますが、当地方への配置についても取り組んでいく必要があります。
女性の健康支援については、医療機関の協力をいただきながら、乳がん、子宮がん検診を初め、妊婦検診、骨粗鬆症検診などを実施しているほか、思春期や更年期障害に関する相談の受け付け及び指導等を行っております。
妊娠、出産、生理、更年期など、男女の平等の推進は広く女性の生涯にわたる健康の確立を目指すことを旨として行われなければならないと思います。この点を盛り込むことについて当局の見解をお示しください。 次に、性別による権利侵害等の禁止についてであります。
また、生涯にわたる健康づくり事業として、多様化する健康へのニーズを的確に把握しながら、幼児を持つ母親の健康教育、女性の健康づくり教室、更年期健康教育、夫婦で学ぶ介護教育、運動教室などの実施のほか、各種検診、健康相談、保健指導事業等のさまざまな事業の推進に努めているところであります。
次に、骨粗しょう症対策についてでありますが、御承知のとおり、骨粗しょう症は、骨の調整機能が狂い、骨からカルシウムが必要以上に溶け出してすかすかになる現象でありますが、厚生省のデータによれば、患者の4人に3人が女性で、更年期以降の女性のかかる確立が高いというふうに言われております。